将棋 天国か地獄かが決まる瞬間

なかなか将棋ウォーズ2級から上がれない

 

今回は実戦でアホな手を指したので取り上げます 将棋初心者でも、駒の動かし方がわかっている人ならついていける内容です

あまりにも馬鹿な手なので、将棋の上手い人は見ない方がいいです

 

 

 

本譜は居飛車対角交換四間飛車の将棋で、自分が居飛車

お互い龍を作った後に俺が玉頭方面を狙い撃ちし、相手が反撃として76の地点に桂馬を打ち込んできた局面。ここまでは一進一退の攻防で、こちらは決め手に欠けてはいたが、大きく損をしたわけでもなく指せる将棋だった

桂馬は王手をかけているため、王手を解除するためには王様が逃げるか、桂馬を金か銀で取る必要がある。しかし、桂馬には歩が利いているため、金または銀で桂馬を取ると、その取った金or銀を歩で取り返されてしまうことになる

金は6マス、銀は5マスに動ける駒で、カナゴマと呼ばれ、重要であるとされている

一方で桂馬は2マスにしか動けないため、それに比べると弱いと考えられる

自分の金or銀と相手の桂馬の交換は、(盤面を無視して駒だけを見れば)相手が得をして自分が損をする つまり、駒損をしたくないなら玉が逃げた方がいい というわけだ

実は、上のブログパーツの▶を押してもらえればわかるが、ここでは金または銀で取るのが正しかった。取り返されても73歩成→85桂といった手順で相手を追い込んでいけた。勝ちを手にできた局面だったのだ

 

 

本譜は77玉と逃げてしまった 「桂頭の玉寄せにくし」という格言があり、なんとなく指してしまいがちな手なのだ これが大悪手で、99角で即詰んでしまう 持ち駒が(二歩の反則負けになる)歩しかないため、受けがない

(実戦は89龍とされたのだが、これでも後手勝勢で、先手に勝ち目はなくなってしまった)

 

 

 

一瞬駒損しても、その先で最終的にどちらが有利になるかが重要ということがよくわかっていただけたと思います

佐藤天彦名人がNHKの将棋講座で言ってたのにね 駒の損得だけじゃなく手番とか玉形を考えろって 実戦になるとテンパっちゃうよね

それまで互角の攻防をしていても、この一手を正しく指せばこちらが勝つというところで、間違った手を指すと途端に負けてしまう これが将棋の面白いところなんです

 

将棋の上手い人向けの補足:68の銀を79銀と引きつけて守りに使うのが好手で、玉頭から攻めかかる前にそれを指しておくべきでした